マックスが様々なことを言及するツールその5

ドラマ映画特撮のこと、好きなもののこと、いわゆる雑多(不定期更新)

シンウルトラマン4

・カラータイマー

今回のウルトラマンにはカラータイマーがない。成田亨さんのデザインを忠実に再現したものだから。不気味な宇宙人感があっていい。

 

しかし、カラータイマーはウルトラマンの弱点、[不完全さ]を表すもので、それが魅力だと思う。怪獣と互角(それ以上)に戦えるけど3分という時間制限があって、それがあるからゼットンを前にして倒れてしまったしウルトラマンを応援したくなるんだと思う。だから、個人的にはウルトラマンの不完全さを表す何かがシンウルトラマンにつけられてほしいと願っている。

 

・ストーリー(1)

ウルトラマンマックスの第3話[勇士の証明]を観たことがあるだろうか。簡単なあらすじはこのような感じだ。

 

突如現れた怪獣から地球を救ってくれたウルトラマンマックスだが、その正体は誰もわからないため地球では「エイリアンの一種」として見られてしまう。主人公のカイトはウルトラマンマックスになり地球を救ってウルトラマンマックスが勇士であることを証明しようと試みるが失敗してしまう。ウルトラマンマックスの存在意義とは何なのか、カイトが葛藤し出した答えは…。

 

ウルトラマンを見たことがない人間にとって[ウルトラマン]は不気味な存在。宇宙人だから。いくら地球を守ってもウルトラマンは宇宙人。おそらく、ウルトラマンになる男は誰でも人々が持つそのイメージを変えたいはずだ。

このような葛藤はいわばテンプレ化しているが、それでもやはりこのような展開は胸熱である。主人公が葛藤するシーンを見てみたい。

 

ストーリー(2)

ウルトラマンが地球を守ってくれると地球防衛隊はなぜ存在しているのか分からなくなるわけで。これを初代でこの葛藤をやったのはイデ隊員。

しかしゼットンにトドメを刺すのは人間である地球防衛隊。ウルトラマンはあくまで地球人を支える立場であるのだ。

シンウルトラマンでは有岡くんあたりがこの類の葛藤シーンやりそうだな。

 

早く観たいが公開はまだまだ先という現実。2021年までは何としても生きねば。

 

 

続く(だろう)