いだてん
私が受験期間中に欠かさず見てたドラマといえば、「いだてん」。「いだてん」とニチアサと「うたコン」と「科捜研の女」は欠かさず観てましたね。あと、恋つづ。
まあ今回そんなことはどうでもいいんですが〜、先週「いだてん」のシナリオ集を買いまして、いや〜いい買い物だったなぁ
シナリオ集を見ながら本編を観ると新しい発見がたくさんあります。今回はその一部を紹介しようかなと。
・役者さんの演じ方の違いがわかる。
シナリオを見ることで、この人がこのセリフを言うとかここはアドリブとかわかるわけです。それで、映像と一緒に見てみると、役者さんの演じ方に特徴があることがわかります。
例えば、阿部サダヲさんは対話に重きを置きながら演じている、斎藤工さんはそのシーンをシナリオ通り緻密に再現している、などなど。
ここがアドリブやん、ここカットされとるやんではなくて、役者さんの演技に注目するのも楽しいかもしれません。
・ト書きが少ない脚本を映像化することはすごい
「ト書き」は場面状況を説明したもので、台詞と違って読まれません。いだてんはト書きが少ない脚本。登場人物の台詞の中でどのような状況か見極めていかないといけない。
ト書きが少ないっていうのはよくいえば自由、悪くいえば考えないと世界観ぶち壊し、になると私は考えています。
このト書きが少ない脚本を見事に映像化し、大切なことを教えてくれる。演出した監督には頭が下がります。すごい。
まだまだいっぱいあるけど、また後ほど書こうかなーとか思ったり思わなかったり。
(いだてんの役者さんの演じ方については、当人調べです。)