マックスが様々なことを言及するツールその5

ドラマ映画特撮のこと、好きなもののこと、いわゆる雑多(不定期更新)

MIU404 第2話

今日は第2話の放送でした。

今回は前半と後半の温度差が激しかったですね。

 

今回の見所はやはり[人質の夫婦と容疑者]でしょう。

 

人質にされた田辺さん夫婦は容疑者の加々見さんを車に乗せ山梨に向かいます。道中、田辺さんの息子さんの話、加々見さんの会社の話をして彼らはもはや「人質と容疑者」の関係ではなく「親子」のような関係になります。

加々見さんは途中、伊吹×志摩に見つかりますが、田辺さんの協力もあり山梨の自宅に向かいますが…

っていうのがあらすじです

 

ここからネタバレになりますが、

 

・田辺さんは息子さんを信じてやれなくて息子が自殺したことに後悔していた、そのことを息子に謝りたかった。

・加々見さんは父から子供の頃虐待を受けており、昔のことを謝ってほしかった。しかし、父は事故で亡くなっていた。

この2つの願いは当事者が亡くなっている以上叶えられることのない、[切なる願い]である、ここが題名とリンクしているんですね。

 

結局、殺人を犯していた加々見さんは警察に捕まりますが、パトカーに乗る直前に田辺さんから「最後までついていけなくてごめん」と言われます。彼らはお互い当事者には言えなかった、言われなかった言葉をこの逃走が生んだ「親子」のような関係の人と言葉を交わすことができたのです。

 

最後に志摩が伊吹を殴ったことを謝りますが、「今」言わないと後で言えるかわからない、この「今」を大切にしなければいけないということでしょう。 

 

いつ[最後]になるかわからない、[今]を大切に一瞬一瞬を生きていく必要があることを改めて認識しました。

 

リアルタイムで見たときに、冒頭でも述べたように前半と後半の温度差が大きく、また最終的に救いはあったもののしんどい展開だったこともあり、容易に感想は書けないと思いました。

 

前回はド派手なカーアクション、今回は丁寧な人物描写と毎回見どころを変えてくるのでしょうか。最高です。

 

今回は若干アンナチュラルのような雰囲気を感じました。同じアンナチュラルチームが作ったからでしょうか。

 

 

今回の感想をダラダラ書いてしまいました。

今週の話はアンナチュラルとのコラボ、伊吹×志摩が水落ち(?)など見どころがたくさん。

楽しみです。